マザコンは成長の原動力 | ・・・こうですか?わかりません!

マザコンは成長の原動力

神戸新聞ニュース総合より
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【マザコン】
〔和 mother+complex〕
母親に対する過度な愛着や執着をいう語。
母親や母親に似た女性を慕うような傾向。

三省堂提供「大辞林 第二版」より

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どんなセミナーだったのか
聞いてみたいものです。

>>愛情を受けて育ったマザコンの人は、
>>親に喜んでもらおうと頑張るから野心のある子に育つ

エライ人の言うことは良くわかりません。
愛情を受けて育つ=マザコンなのでしょうか。
なんか切り口が大雑把すぎなきがします。

たしかに、親の期待に答えたいという気持ちは
自分にも多かれ少なかれあったと思います。

>>学校で競争が厳しくても「過保護な母がいるから耐えられた」

これは、だれがおっしゃった言葉なんでしょう。
アンケートをとったのかなぁ・・・

>>子どもが意義ある人生を送れるよう、母親は頑張らないといけない

ふむふむ、ここはなんとなく分ります。
ただ母親と言及せず、子供をとりまく環境にいるひとが
みんなで協力してがんばるべきでだと思います。
ただ、イコール過保護にはどうしても結びつけることが難しいです。



著者: 三田 紀房
タイトル: ドラゴン桜

週刊モーニングにて連載中の
偏差値40からの東大受験をテーマにした漫画です。

話の中で「よりよい教育とは?」という
問いかけがありました

「お腹が空いて空いて、どうしようもない子供がいました。
近くに川があり、釣りざおと餌がありました。」

さて、よりよい教育とはこのような状況でどうするべきか。

・子供たちのために魚をとってあげること。

・子供たちに魚の取り方を教えること。

前者の行為は時に必要だとは思いますが
教育とは呼べないと思います。
こればかりを、繰り返すことが過保護だと考えました。

後者は、まさに「教育」だとおもいます。
魚を釣る技術だけでなく、喜びも覚えるでしょうし、
試行錯誤をして自分なりのやり方をみつけるかもしれません。

この記事のエライ人の言葉を実際に聞いていないので
コレを読んだだけで判断すると、

マザコン=過保護=野心を持つ人間

に結びつけることはや~っぱり難しいですね

また、親が亡くなったらその子は
なにを生きがいに生きていくんでしょうね